鬱病とホルモン

鬱病とホルモン

鬱病は、脳内で分泌される神経伝達物質が正常に機能しなくなることが原因だと言われています。

この脳内の神経伝達物質は、いわゆる「ホルモン」と呼ばれる物質で脳内のホルモンのバランスによって人間の感情は変化し、鬱病もこのホルモンに関係しています。

脳内に分泌されるノルアドレナリンという物質は適度な量が分泌されていなければならず過剰に分泌されても不安症などの鬱病の症状をおこします。

またメラトニンは睡眠のリズムを調整する役割を担っている脳内のホルモンで、このメラトニンはセロトニンの前駆体であり、ともに分泌に異常をきたすと不眠や過剰睡眠や朝早く目が覚めて眠れなくなる、などの鬱病の症状を起こすと考えられています。

アセチルコリンというホルモンは感情の起伏を調整する役割があり、このアセチルコリンの分泌異常は鬱病の症状の大きな原因と考えられています。

このホルモンが不足すると記憶や意識、知能、睡眠のリズムに異常がおこり、集中力の低下や記憶力の低下、昼夜の逆転などの鬱病や不眠症の症状となって現れます。

またコルチゾールというホルモンは、自律神経系に関わる興奮や感情、海馬(脳内の記憶に関する機能)に影響を及ぼし、記憶力、集中力が大きく低下するといった鬱病の症状につながるといわれています。

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